アルミ缶が洗剤と化学反応!本郷三丁目駅の地下鉄車内で缶破裂、強アルカリ性の業務用洗剤噴出事件

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2012年10月20日0時15分頃、
東京メトロ本郷三丁目駅(東京都文京区)の丸ノ内線の停車中の車内で缶が破裂し、液体が噴出した。
液体の中には強アルカリ性の業務用洗剤が入っており、
その液体を浴びた乗客ら14人が負傷した。
なお、そのうち二人は重傷だが意識はあるという。

アルミ製でふたの付いたコーヒー缶に強アルカリ性の業務用洗剤を入れてポリ袋で包み、
手提げ袋に入れていた乗客の20代の飲食店勤務の女性は以下のように話している。
「自宅の掃除をするために勤務先の飲食店で分けてもらった」
「勤務する飲食店で洗剤を分けてもらい、缶に入れて自宅に帰る途中、車内で缶が爆発した」

◇強アルカリ性の業務用洗剤噴出事件、被害者の話◇

23歳女性
「全身に液体を浴びて体がひりひりした。青い缶を持っていた女性が『洗剤が、洗剤が』と叫んでいた」
52歳男性
「電車が同駅に着いた直後に爆竹のような音がして、頭から液体を浴びた乗客の男女が叫び出した。液体は無色で異臭はしなかった」

なぜ、強アルカリ性の業務用洗剤が噴出したのか?
という疑問が残ると思うが、驚くべき事実が分かった。

なんと、
容器のアルミ缶と強アルカリ性の業務用洗剤が化学反応を起こして破裂したのだ。(警視庁本富士署談)

◇化学反応とは?◇
缶の内部でアルミとアルカリが反応、水素が発生 。
ガスの圧力に耐え切れず缶が破裂 。
◇アルカリ性の化学薬品を直接皮膚に浴びるとどうなる?◇

皮膚のやられ方によっては死亡もあり得る。
目に入った場合、失明の危険がある。
そのなかでも、シアン化水素は最悪と言われている。

◇アルカリ性の化学薬品を扱う注意点◇
手作り石けんの製造で使う薬品や水酸化ナトリウム等の強アルカリは、
失明とか皮膚に痕が残る危険があるのでゴーグルや手袋は必須。

◇手袋を使わなかった場合はこうなる◇

化学反応

お分かりだろうか。
おそらく、缶に強アルカリ性の業務用洗剤を入れて、
持ち歩いていた20代の女性はこういった事実を知らなかったのだろう。
これだけ危険な強アルカリ性・・・

あなたも強アルカリ性を扱う場合はゴーグル・手袋を身に着け、
細心の注意を払ってくださいね。

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